「今を生きる」人たちと明日の扉を開けていこう
特定非営利活動法人わくわく

ABOUT 会社紹介

地域に根差して、障害を持つ方の支援をしてきています。

特定非営利活動法人わくわくは、稲城市において長く精神に障害を持った方の支援を行ってまいりました。 現在では就労の場を提供する就労継続支援B型事業、居住の場を提供する共同生活援助事業、障害福祉サービスの利用支援を行う計画相談支援事業を行っています。

BUSINESS 事業内容

精神の障害をお持ちの方に特化した事業を行っています

就労継続支援B型事業
精神の障害をお持ちの方に対し、働く場の提供を行っています。特別養護老人ホームの清掃、公園清掃などの受託作業のほか、地域の皆様の「食」をサポートするカレーショップ(カレーショップわくわく)を運営しております。 また精神疾患の特性から、小さなステップから踏み出せるようその方のニーズに合わせた支援を行っております。 就労継続支援B型では、以下の内容を行っています。 ・特別養護老人ホームの委託清掃 ・稲城市内の公園の委託清掃 ・カレーショップわくわくの営業に関わる作業(調理、接客、配達、清掃など) ・外部販売商品の作成(ハーブ、スパイスセット、ドリンクセット、ゼリー) ・施設内での昼食調理 ・施設内で行うプログラムの立案、運営 ・イベントの参加 そのほか、利用者様個別に応じた支援を行っています。
共同生活援助事業
当法人のグループホームは東京都独自の「通過型」と呼ばれるもので、概ね2年間で地域の中で一人暮らしをしていくための力を身に着けていくという支援を行っています。 特色としては、入居時から「卒業後」をイメージして頂きたいと考えているホームで、地域のアパート等で生活されている一般の方と同様、外出や外泊、来客の制限等を極力しないようにし、「アパート暮らしってこんな感じなんだ」というものを疑似体験して頂きながら具体的な地域生活でのイメージ作りをして頂きます。 当ホームで行う主な支援は以下になります。  ・食事提供   (夕食会形式で週2回(月・木))  ・同行支援、代行支援  ・相談援助、面談・傾聴  ・生活支援(家事等)  ・関係機関との連携  ・卒業時のアパート探し   他
計画相談支援事業
障害福祉サービスを利用する際に「サービス等利用計画」が必要になりますが、その作成を行っています。また必要な方に対しては同行での支援など、ニーズに合わせた支援を行っています。 計画相談支援では、以下の内容を行っています。 ・サービス等利用計画の作成 ・モニタリングの実施 ・障害福祉サービスの利用にあたっての利用調整 ・その他、個々の利用者様に応じた個別対応支援

WORK 仕事紹介

障害をお持ちの方と、ともに考え、共に働く仕事です。

就労継続支援B型;精神障害の方の生活支援・就労支援
当法人の就労継続支援B型は、単なる就労支援だけではありません。 「仕事をしてお金を得る」ことも大切ですが、同時にその方が地域での生活を維持していくことも大切です。 そのため、わくわくの就労継続支援B型はいわゆる「仕事の支援」ということに留まらず、必要に応じて利用者様の生活面の支援も行っていきます。具体的には通院の同行や家庭訪問、金銭管理の支援、生活上の面談を行うなど、仕事以外の部分に対しても積極的に利用者と関わっています。 就労継続支援B型の業務としては、多岐にわたります。 就労継続支援B型事業を遂行するため上記の支援は日常業務として行いながら、付随業務として行政などの関係機関との連絡調整や文書作成、総務・庶務的業務なども行っていきます。 ★求める人物像 明るく元気な方、人の話を聴ける方、創造力・想像力・問題意識の高い方、協調性のある方。利用者の方が、今日一日来てよかった、楽しかった、と思っていただけるような支援を目指しています。作業開拓もありますので、実行力のある方。今を生きている利用者に寄り添える方、お待ちしています。
共同生活援助;世話人
グループホームの仕事は「生活の支援」になります。 従って「これ」という決まった形や正解がなく、入居者様お一人お一人の生活や人生設計の全てに寄り添うことが仕事になります。 当ホームの勤務は基本11:00~19:30。 24時間のオンコール携帯での対応はありますが夜勤や宿直は原則ありません。 金銭管理や服薬管理も基本的にご本人様の自己管理をお願いしています。 (難しい場合は他機関と連携して対応します) 具体的な業務は  ・入居者様のお話を聞くこと  ・ご本人の気持ちや状況を代弁できるようになること  ・調理(夕食会(週2回)として)をすること  ・一緒にご飯を食べること  ・役所の手続きや通院に一緒に行ったり代行したりすること  ・料理や掃除のやり方を一緒に覚えること …などなど、日常のありふれたものとなります。 ただそこで"ただのお手伝いさんや指導者"にならず、相手の気持ちやこれまでの人生(背景)についての想像を常に巡らせながらご本人に向き合っていくという事がこの仕事の本質となります。 ◆求める人材◆ ・他人の気持ちを常に想像できる方 ・普段から人からの相談をよく受ける方 ・卑屈にならない謙虚さのバランス感覚をお持ちの方 ・物事を多面的かつ俯瞰して捉えようと努める方 ・「利用者/職員」といった立場に関係なく、人を人として尊重することのできる方 ・常に歓迎の気持ちを持って他者と接することができる方 ・「信じて待つ」ができる方 お仕事を探されている方は「福祉の経験や資格がない」と言ったところを不安に思われるかもしれません。 ですが上記の項目に適合する数の多い方は福祉の専門資格や勤務経験がなくても支援者として成長できる素養をお持ちの方だと思います。 当ホームは他業種からの転職や福祉未経験の方を歓迎しています。 (福祉だけの経験しかない人とはまた違う社会経験があることは、いろんな背景を抱えてホームには入られた方の人生に寄り添う支援に有利に働くためです) 職員は時として注意やお説教をしたくなる気持ちを堪えたり、あえて失敗してもらったり、場合によっては見逃したり…など、忍耐力を試される場面も多いですが、そんな職員も安心して失敗ができ、何度でも同じことを質問してもよい職場環境を目指しながら日々頑張っています。 どうぞよろしくお願い申し上げます。
計画相談支援;相談支援専門員
相談支援専門員は、障害を持った人が社会の中で生活を送るためのトータルデザイナーです。 その人がどのような生活を送りたいのかをお聞きし、その人が実現したい生活を応援するため、様々な障害福祉サービスを利用するための支援を行っていきます。また「相談支援」という名の通り、業務の中心は相談になります。そのため「聞く力」と「聴く力」が重要です。その人の言葉だけでなく、普段の振る舞いからもその人の思いを想像し、いかにその思いを汲み取っていくことが重要です。 そのようなところからも単なる支援技術・援助技術に留まることなく、仕事以外を含めた様々な経験が支援に活かされます。その点では、キャリアだけではなく社会経験豊かな人材が求められます。